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腎臓内科、人工透析内科、一般内科
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院長ブログ

明けましておめでとうございます。

 もう聞き飽きたと思いますが、
改めて、”明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。”

新年を迎えるにあたり、皆様は大掃除をして食材を購入しておせち料理を作ったり、
とか、人それぞれの新年の準備があったのではないかと思います。生まれ故郷でお過ごしになった方も懐かしい方と会えて幸せを感じられた方もいらっしゃるでしょう。
いろいろと忙しい思いをなさって、お正月を迎え、今年の新年の抱負を自分自身の心に刻んで、どうか新たな一歩ふみだしてください。

 私は1月1日のみ、クリニックの休診をさせていただきました。
私は正月らしい気分を味わってはいませんが、ただ一つ、いろいろな方からの年賀状を読むことです。
昨今、年賀状はネット送信が多くなり、簡便で安価であることからも、私もきっと今後はこの方法に変えてしまうかな?
もちろん、私のほうも、面倒な作業を行って、投函します。
でも、私のお正月の気分は、一時期をともにした懐かしい方々からくる年賀状を読んで、味わうことなのです。
もちろん宣伝のためとか団体施設からの年賀状もありますが・・・。
 
 そして、私が6年前に作った歌をこの時期は特に、いつも思い出してしまいます。

タイトル:年賀状
1,年明けに思い出す懐かしい人 何気なく探してしまうはがき
毎年の便りは数十年になり 私はいつしか心待ち
たった数週間の入院生活での この出会いが始まりだったあの日
色白で小柄で物静かかなあなたは 厚いメガネをかけていましたね
それから毎年のはがきの交換 私たちのつながり

2,年明けに思い出す愛らしい人 何気なく探してしまうはがき
毎年の便りは美しく力強く 元気な暮らしのうれしい知らせ
散歩を勧めたりおやつをやめさせたり 驚いた顔を今も思い出す
きっとあなたはかわいいお孫さんと この年賀状を書いていたのかしら
それから毎年のはがきの交換 私たちのつながり

3,,年明けに思い出す会いたい人 何気なく探してしまうはがき
毎年の便りは突然途絶えて 私はあなたの身を案じたの
何十年もいつか会えると思ってた 便りのないのは あなたはもういない
きっと安らかな薄化粧の顔で 微笑んでいたかもしれない
あなたと私が出会ったことが 私たちの幸せ
私はそう信じたい

この歌と接することで、研修医時代の初心を取り戻していますし、糖尿病だった彼女の顔がいまだに目に浮かびます。
私にとって、こんな貴重な年賀状もあるのですよ。たかこオリジナル曲 途絶えた年賀状で検索、youtubeでもこの歌、聞けますので、聞いてみてくださいね!
私にとっては、巷のヒット曲より大切にしています。

  心を新たにした皆様に、南青山内科クリニックでお会いできることを、楽しみにしています。  
                            鈴木孝子