3月も終わろうとしています。
桜がいろいろなところで、見ることができます。
花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに
これは古今和歌集にある小野小町の和歌と伝えられていますが、このように、昔から日本の花として、さくらがあげられます。さくらは咲き始めて、美しいながめにため息をつきもの思いにふけっている間に、散ってしまいます。それは華やかでもあり、せつない気持ちになるのは私だけでしょうか?
ところが私の作りました曲は、さくらの華やかさがずっと続いていく成長と充実の姿を映して、今のクリニックのスタックにさくらの花を重ねてみました。
最初は細い桜の木がとても成長して、元気に前向きに医療に励んでいる姿を表しました。
細く若い桜の木
1、細く若い桜の木が 山々に奥深く 抱かれて
里に遠く離れ ただひとり
耐えて 忍んで 季節はめぐり
今 細い枝さえかくれるほどに 爛漫に咲く 桜の花
風に舞う花びら 舞い踊る花びら 春のらんまんの桜の花
2、細く若い桜の木が 都会のビルに 囲まれて
故郷(くに)から遠く ただひとり
かぜに吹かれ 季節はめぐり
今 細い枝さえかくれるほどに 爛漫に咲く 桜の花
風に舞う花びら 舞い踊る花びら 春のらんまんの桜の花
3、細く若い桜の木が 都会に生きる 私の中の
疲れた心の片隅に ひとり
雨にふられ 季節はめぐり
今 細い枝さえかくれるほどに 爛漫に咲く 桜の花
風に舞う花びら 舞い踊る花びら 春のらんまんの桜の花
風に舞う花びら 舞い踊る花びら 春のらんまんの桜の花
美しいさくらのような当クリニックのスタッフにどうぞ会いに来ていただきたいです。
これから、花粉症は続いていくと思われます。花粉と紫外線にお気を付けください。