本日は１２月３０日、当クリニックの仕事納めの日でした。透析の患者さんだけの業務予定でしたが、時々電話がかかり、風邪症状で受診したいとの外来患者さんが飛び込みで受診されました。中にはインフルエンザの方もいらっしゃいました。私とスタッフの安部さんだけの業務でしたので、いつもよりも静かに終了しましたが、いつものようにアッという間に時間は過ぎました。夕方通った日赤通りも閑散としていました。
この１年、思えば仕事と時間に追われる１年でした。外来を受診していただく患者さんには、休暇や仕事で海外に行くとか遠方の実家に帰省するとか、変化のある余裕を感じるグローバルな生活に羨ましさを感じるときがありました。そんな気持ちを抑えながら、少しでも効率的で質の高いさらに良い診療は何なのかをいつも模索をしています。時折感じる心の葛藤に耐えながらも、患者さんの直接に受ける言葉から私の仕事が少しは役に立っていると実感できていることで、この仕事が続けられていると思うのです。
患者さんから、たくさんのことを学ぶ中で、多くの方々はみんな生きることの苦しみを感じて生きていると思います。自分だけ苦しいと思いがちですが、みんな少なからず、つらく苦しく悲しい気持ちになってしまうときがあると思います。この１年がつらかった方、そんな時、私のオリジナル曲”つらいと思うときに”を聞いてくださいね！少しは元気になれるかもしれませんし、いや、必ず元気になれると思います。
いずれにしても、私はいつもそしてこれからも幸せだなと思い生きていきます。来年に向けていろいろと反省をしながらも、さらに”自分らしく”を追い求めて生きていきたいと思っています。今年１年、クリニックのスタッフにはとても恵まれていて、私もとても楽しく仕事ができましたし、多くの患者さんや多くの方々に支えられて充実した気持ちで１年を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
皆様、良い年をお迎えください。また、来年もよろしくお願いいたします。